2018年12月8日(土)、山梨県立甲府工業高等学校を会場に『第1回U-16山梨プログラミングコンテスト』が開催されしました。 U-16プログラミングコンテストは、パソコンやプログラミングに興味がある16歳以下の児童生徒(高校生、中学生、小学生)を対象に、ITの関心を深めてもらい将来のITエンジニア育成に繋げることを目的とした、日本各地で開催されているコンテストです。山梨県での開催は今回が初めてということもあり、参加者少人数の大会となりましたが、このたび無事に開催することができました。
競技部門では対戦型ゲームプラットフォーム「CHaser」の上で参加者が作成したプログラム同士を戦わせ、点数を競います。観客の目の前でプログラムが試合を行う、スポーツの試合のような部門です。9/29に行われた事前講習会でルールとプログラミングの講習を行い、本番に向けてプログラムを作成してきていただきました。直前までプログラムの修正を行っていた参加者もいました。
【結果発表】
優勝:中学2年生の吉川椛さん
準優勝:中学3年生の武井祐さん
作品部門は、コンピュータグラフィックス(静止画、動画、アニメーション)やWebページや自作のプログラムなど、自由に作成したデジタル作品を審査員が評価する部門です。
参加者全員が工夫を凝らし、こだわりを持った作品を提出してくださいました。参加者少人数ということもあり、作品の紹介の時間を設けましたが、作品の特徴、苦労した点、工夫したところの受け答えがとてもよくできていて、その点も審査員の皆さんがとても感心していました。
【結果発表】
金賞:競技部門で優勝した吉川さんが作品賞でも金賞を受賞。
銀賞:小学4年生の兵藤蒼空さん
審査員特別賞:中学2年生の中村玄樹さん、小学6年生の伊藤文一さん
皆様のお力を得て、『第1回U-16山梨プログラミングコンテスト』は無事に日程を終えることができました。 次回の開催にご期待ください。
主催 | U-16山梨プログラムコンテスト実行委員会 |
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共催 | 山梨県高等学校教育研究会工業教育部会 |
後援 | 経済産業省関東経済産業局局/ 山梨県/山梨県教育委員会/ 甲府市 甲府市教育委員会/ 山梨放送/ 山梨日日新聞/テレビ山梨/ エフエム富士 NPO法人ITジュニア育成交流協会/ 甲府商工会議所/ 山梨大学 山梨英和大学/ 山梨学院大学 |
協賛 | ㈱大塚商会/ ㈱オービックビジネスコンサルタント/ トレンドマイクロ㈱ ピー・シー・エー㈱/ ㈱フォーラムエイト/ ㈱シー・シー・ダブル |
山梨大会の様子が掲載されています。
・BCN+R
U-16プログラミングコンテストが山梨にも波及、第1回大会を開催
事前講習会の記事
・NPO法人ITジュニア育成交流協会
山梨では12月に本大会、U-16プロコン事前講習会を甲府で開催
・IchigoJam福野様
創ろう旭川モデル! 定着する地域でのこどもプログラミング目指す山梨U-16プロコン連携イベント開催
・山梨日日新聞に掲載されました。
2019年1月18日(金)に東京国際フォーラムに於いてBCN AWARD 2019 / BCN ITジュニア賞 2019の表彰式が開催され、山梨大会で優勝(競技部門)した吉川さんが表彰されました。
本年より「BCN ITジュニアU-16賞」が新設され、吉川さんはこちらの部門で表彰されました。
表彰式の様子を少しですがご報告いたします。
■BCN ITジュニアU-16賞とは・・・16歳以下を対象にした都道府県大会レベルのプログラミングコンテスト優勝者を表彰します。(BCN AWARDより)
BCN ITジュニアU-16賞 受賞者